しつこいのは風邪のせい

風邪が治らないまま1週間。
微熱と言うにはかわいげのないほどのダルさと
「お父さん! お風呂の水,出しっぱなし!」と言われるくらい
止めどなく溢れ出す鼻の水と涙。
すこし塩分濃度の高めなこれらは,夏の日差しのように皮膚を焼く。


鼻と目の下がヒリヒリする。


固形化する装置が壊れてしまったみたいで
どうびびょうもばびばぜん。みたいな感じ。
取り急ぎ,風邪薬ともらい物の鼻水止め薬(花粉症用で強力な奴)を
呑んだら,さぁ大変。


朦朧としてきましたヨー。
フラフラしてきましたヨー。
でも流出したモノが止まりませんヨー。


もう鼻血とか出ちゃえばいいのに。どうせならさ。
「ア、アレ?涙で明日が見えないよ!」
ってこのことか!?
むしろイエへの帰り道さえ見つけられんわ!


辛いながらもやらなきゃいけないことは多い。
一昨日の30日には非常に楽しみにしていたライブ@東京国際フォーラム
THE CORNELIUS GROUP
“ULTIMATE SENSUOUS SYNCHRONIZED SHOW”

心は躍れども身体は重い。おそらく開演前が発熱の一番のピークだったと思う。
会場ではトライアングルの美しい音色が定期的に鳴り響き
心地良いまでの空間を作り出しているのに身体が重いとは


まさに「精神と時の部屋」状態だ。


しかしライブの中盤から体調も徐々に快復の方向へ。
突き抜けた良いパフォーマンスのおかげです。


すばらしか!