天皇賞秋の陣

府中の直線、馬群を切り裂いて
漆黒の閃光が駆け抜ける。


エイシンフラッシュ


最終追い切りが
CW:81.2-65.3-50.5-36.7-11.5
僕の中では「3F:36秒台」というのが非常にポイント高いっす。
坂路とCWを併用して本数も十分。
体質が弱いため追い切りの本数を
こなせなせなかったという春に比べたら
しっかりと馬体を作れるよう成長したと
いうことなんですかね。
陣営的には世代No.1の座を決めた舞台で
ダービー以来となる勲章が欲しいところでしょう。



ペルーサ
1週前追い切りで坂路4F:48.9秒という鬼時計を叩き出し
29日に坂路で前日追いも消化(4F:57秒台/馬也)。
正直、青葉賞しか重賞を勝っていないのに
妙に人気を集めて、期待を裏切り続けているわけですが
まー気合いの入った仕上げに陣営の勝負気配を感じます。


ローズキングダム
59kgの斤量を背負った前走の京都大賞典
他馬を寄せ付けない圧倒的走りを見せた本馬。
追い切りのタイムを見るに上積みはなさそうですが
いい調子をキープしている模様。


アーネストリー
肋骨折りの哲三先生が気合いで復活(笑)。
追い切りでかなりびっしりと仕上がるも
大外枠で割引が必要。
しかしシルポートが大逃げ宣言をしているので
宝塚記念のような淀みない流れになる可能性大。
シンボリクリスエスが大外枠から勝った時は
1000mが56秒台という激流ハイペースでしたが
似た様な流れになるなら怖い存在。


ブエナビスタ
能力は抜きん出ているのは認めつつも
調教で動かず(まあ毎回の事なんですが。。。)
輸送で馬体を絞ろうと思う、的なコメントを
松田調教師が言ってましたが
完全に仕上がり不足と見ます。
複勝圏すら危ういような気がしています。
個人的には。
来たら来たで、ゴメンナサイ。


基本的にはブエナをはずした4頭がメインになるかと。
現地で観るのでパドックも参考にして馬券は組み立てたいっすね。