奔流と逆流。

朝、仕事に向かう人々はなぜ下を向いて歩いているのだろう?


徹夜明けの疲れた身体に
若干”躁状態”のうっとしいテンションをまとわせ
人の波をかき分けながら逆流する俺。


みんなうつむいちょる。
未知のど真ん中を進んでいくと
ぶつかる直前で慌ててかわす。



心閉ざしとるねぇ。多感な時期なんでしょうか。
これみよがしに突っ切ったりました。
目を覚ませ。朝。

あと友達数人で会話している人たちで
友人が駅で降りたあとにひとりになると
必ずと言っていいほど取り出されるi Pod。
これにも同じような切なさを感じてしまうのは、なぜ?


なぜか最近、谷村新司ばかり聴いている。
カーペンターズと同じく自分の幼少期に多大な影響を与えた男。


うーん。ダンディズム。


よいね。素晴らしい。